学生×企業実習報告(5日目/10.27)

【コミュニティビジネス実習2023】

1日目:10/23の様子2日目:10/24の様子 
3日目:10/25の様子4日目:10/26の様子
5日目:10/27の様子(最終日)


石井さん:実習報告》

ついに実習最終日です!

本日は午後にFM新津さんでラジオの収録を控えていたため、午前にラジオの打ち合わせを行いました。4日間で学んだことや感じたことなどを振り返ることができました。また、野崎さんに同行させていただき、商工会議所にお邪魔しました。普段生活していても関わることのないところであったのでどのような仕事を行っているのか学ぶことができました。

午後からはFM新津さんにお邪魔し、野崎さんがパーソナリティを務めるラジオ番組に出演させていただきました!この4日間の学びや楽しかったこと、印象に残ったことなど楽しくお話しできたのでよかったです。初日からラジオ出演について聞いていたので緊張するかと思っていましたがドキドキしつつも楽しく収録できました!

ラジオ収録の後は印刷組合さんにお邪魔し少しお話を聞きました。事務員の方とお話ししましたがとても話しやすい方でお仕事の話だけではなく、学校生活の話やラジオの話など世間話もできて楽しかったです!

最後はクロスパルにいがたさんで明日行われるイベントの準備を行っていた開志専門職大学の学生さんと少し交流しました!学生さんが描いたイラストがあったり、大きな迷路を作っていたりしていました。私には思いつかないような工夫がそこら中に凝らされていて同い年なのにひらめきがすごいなと思ってうらやましくなりました。(笑)

この5日間、合同会社ハルイロさんで実習をさせていただきましたが、本当に毎日様々な業種のところに同行させていただけてとても勉強になりました。主軸で行っていたネーミングプロジェクトははじめはどうなることかと思っていましたが実際にやってみるとやりがいがあったり学校では学べないような知識が貯えられたりと身になることが多かったです。また、福祉の実習や授業では学べないことや学生というコミュニティの中では分からない社会の様子など新鮮に感じられたことも多かったです。とにかく今回の実習は楽しいと感じることがほとんどでとても良い経験になりました!5日間ありがとうございました!!


杉山さん:実習報告》

実習5日目!

今日はFM新津さんでラジオの収録を行いました!午前にラジオで話すことについて考え、午後に収録を行いました。初めてのラジオで少しだけ緊張もありましたが、楽しく普段通りに受け答えが出来たと思います。ラジオでは一日ごとに実習内容を振り返ることができ、本当にたくさんの方々にお世話になったなと改めて実感しました。また、午前に商工会議所へ訪問させていただき、業務内容や役割について説明してくださいました。学生はなかなか知る機会のない商工会議所についての知識を大学生のうちに知ることができてとても良い経験になりました。

就職について、福祉職以外に一般企業も考えていたため、自分でインターンに参加しなければいけないと思っていたので、今回企業に実習に行くことができてとても良かったです。これまで大学では福祉の専門的な学びをしてきたため、今回のコミュニティビジネス実習を通して全く別の知識や視点を得ることができ、就職を考える上での視野が広がったように思います。

ラジオ収録後、印刷組合の方に少しだけ訪問させていただきました。事務員の方に簡単に組合について教えていただきました。実習のことや学校生活のことなども話させていただき、

短い時間でしたが楽しい時間を過ごさせていただきました。

クロスパルにいがたさんにて明日のハロウィンイベントの準備をしている開志専門職大学の2年生に挨拶させていただきました。おばけや狼男などのキャラクターのデザインや迷路の製作を6人で行っていてすごかったです。

今日で実習が最終日でした。コミュニティビジネスという分野はまだできたばかりで、実習も私たちが初めてという状態だったため、私たち自身も実習担当の野崎さんも手探りの状態での実習になってしまいましたが、短い時間の中で多くの貴重な経験をさせていただきました。今後の就職活動や実習で糧にしていきたいと思います。5日間ありがとうございました!


学生×企業実習報告(4日目/10.26)

【コミュニティビジネス実習2023】

1日目:10/23の様子2日目:10/24の様子 
3日目:10/25の様子4日目:10/26の様子
5日目:10/27の様子(最終日)


杉山さん:実習報告》

実習4日目!

今日は、野崎印刷さんの工場見学とネーミングの完成、法人会へ訪問、古町ペンギン商店さんへの訪問、社会連携センターへの訪問を行いました。

午前は、工場見学とネーミングの考案を行いました。見たことない大きな印刷機があり、性能や仕組みに驚きまくりでした。青空際のパンフレットも野崎印刷さんで印刷していただいたため、工程を知ることができてとてもよかったです。

ネーミングプロジェクトも今日が最終回で、ネーミングの7つの法則やキャッチコピーの表現パターンなどを教えていただき、石井さんと二人でアイデアを出し合いながら取り組みました。午前の1時間弱と午後の2時間をつかい、なんとかネーミングが完成しました!ECサイトにて後日アップされると思うのでみなさんぜひ見て、買ってください(笑)

午後は古町ペンギン商店さんに訪問させていただきました。白山神社のすぐそばに2年ほど前にできた豚汁のお店で、野菜の甘さと豚肉の甘さが広がり、私が知ってる豚汁とは全然違いました。お店の社長さんは印刷会社もやられている方で、全く別の事業をすることは新しい発見や考え方を得ることができ、自分にとっても会社にとっても良いことだと話されていました。夏にはかき氷を販売し、他の近隣の店とコラボしてスタンプラリーを企画することで地域の活性化に貢献されていました。いろいろなことに挑戦し、様々な人と話すとよいとアドバイスいただいたので、今後実践していきたいと思います。

法人会では、業務内容や役割についてお話を聞かせていただきました。ハルイロさんとともに小学生向けに税教育の活動をされていると聞きました。普段なかなか法人という言葉を聞くことがないですが、自分がもし経営者になったとき大きく関わる機関であることを覚えておこうと思いました。

社会連携センターでは、SolBlueプロジェクトの話をしていただきました。青陵大学内にあることは知ってはいましたが入ることは初めてでした。どのようなプロジェクトなのか、施設の役割はなんなのかを知ることができ、少し興味を持ったのでプロジェクトへの参加を検討してみたいです。

明日はついに実習最終日です。あっという間すぎて残念な気持ちもありますが、明日も全力で取り組みます!


石井さん:実習報告》

実習4日目です!

本日は午前に野崎印刷さんで工場見学を行いました。見たことない大きな機械がたくさんあって面白かったです!職員の方にも工場でそのようなお仕事をされているのか実際に話を聞いたり、実際に機械で印刷している様子を見たりしました。普段何気なく見ている垂れ幕やパンフレット、名刺が印刷されている様子を見ることはとても新鮮で、こんな風に印刷されているのだなと勉強になりました。

そして本日は、古町ペンギン商店さんにお邪魔し、カレーと豚汁をいただきました!知ってはいたもののなかなか行く機会がなかったので食べられてよかったです。また、古町ペンギン商店は、SNSで見つけたのですが普通の食堂だと思っていましたが実はただの食堂ではなく部屋の貸し出しを行ったり、社長さんは印刷業界の方だったりと話を聞かなければわからないことがたくさんありました。今の時代はSNSが流行っていますが、そのお店の背景や雰囲気は実際に足を運んでお話を聞いてみないと分からないこともあるなと感じました。

午後からは、短時間ですが法人会にお邪魔しました。そもそも法人会はなんとなく聞いたことがある程度で実際どんな人がどのような仕事をしているか知りませんでした。法人会の小川さんのお話を聞き、税金について小学生が知る機会を設けたり、税制改正に関する提言を行なったりと主に税金に関する仕事をしているということが分かりました。普段の学生生活では触れることのないところに触れることができてとても貴重な経験になりました。

次に新潟青陵大学社会連携センターにて片桐さんにSolBlueプロジェクトについて話を聞きました。青陵大学に1年半通っていますが、はじめて社会連携センターの中に入りました。(笑)

そこでは青陵大学と三つの企業などと連携して行なっているプロジェクトについて話を聞きましたが、今回実習させていただいているハルイロさんもそのプロジェクトに参加しているとのことでした。実習はとても楽しいので時間が合えばぜひ参加してみたいと思います。

その後、クロスパルにいがたでネーミング活動の続きにとりかかりました。本日がネーミング完成予定日ということで様々な案を出して頭をフル回転させながらネーミングとキャッチコピーがついに完成しました!!この4日間で苦戦しながらも前向きに頑張れたと思います!ネーミング活動を行ったおかげで出来上がった商品に名前を付けて売り出すことの大変さがよくわかりました。

明日はいよいよ実習最終日になります。実習が終わってしまうのは少しさみしい気もしますがラジオの収録があるので楽しんでいきたいと思います!


学生×企業実習報告(3日目/10.25)

【コミュニティビジネス実習2023】

1日目:10/23の様子2日目:10/24の様子 
3日目:10/25の様子4日目:10/26の様子
5日目:10/27の様子(最終日)


石井さん:実習報告》

実習三日目です!

本日は、午前にイロドリ畑でさつまいもを収穫しました!私は小学生ぶりにさつまいもを掘りましたが途中でさつまいもが折れてしまったり、土をなかなか上手に掘れなかったりして苦戦しました…しかし、苦戦しながらもおいしそうなさつまいもをいくつか収穫することができました。久々にする畑仕事はとても楽しかったです!また機会があったらぜひやりたいです。

午後はまず、亀田プラスさんのところにお邪魔しました。お店の中に入ってみるとおいしそうな割れせんべいや羊羹、ワッフルなどの商品がずらりと並んでいました!どれもおいしそうでご飯を食べた後でしたがおなかがすきました!(笑)

また、カメダプラスの方からお店ができるまでの経緯を簡単に聞きました。地域の伝統を受け継ぎ、地域をより活性化したいという姿がとても素敵だなと感じました。地域の伝統が薄れていっている地域もある中で少しでも伝統を受け継ぎたいと前向きに考え実際に行動する姿がかっこよかったです。

続いては昨日に引き続きクロスパル新潟でネーミング作業の続きを行いました。昨日と同様に頭を抱えながらコンセプト決定に励みました。課題の解決策を考えましたが、自分たちの力ではできない課題解決策ばかり浮かんできてネーミングやキャッチコピーで解決することの難しさを実感しました。ただ解決策を考えるのではなくて実際にネーミングすること、キャッチコピーをつけることで解決しなければならないので苦戦しました。苦戦しながらもコンセプトを何とか考えることができたのでよかったと思います。

明日は、ついにネーミングを完成させなければならないので三日間で考えたことや学んだことを活かして頑張りたいと思います!


杉山さん:実習報告》

実習3日目!

今日は、イロドリ畑でさつまいもの収穫と亀田プラスさん訪問、ネーミングプロジェクトのコンセプトの決定を行いました。毎日さまざまな場所に同行させていただき、たくさんの貴重で新鮮なお話を聞くことができ、とても楽しく学ばせていただいてます。

ハルイロさんで行っている取り組みの1つ、イロドリ畑では今年は9割枝豆・1割さつまいもという割合で植えたそうですが、暑さの影響で枝豆がほぼ全滅!さつまいももなかなか大きく実らずという結果だったそうです。虫は嫌いですが、久しぶりに畑作業ができてとても楽しかったです。

カメダプラスさんは、300年の歴史ある亀田縞という伝統織物を販売するとともに、アンテナショップも併設されていて亀田の特産品も販売されていました。亀田縞のような伝統的な文化は誰かがつないでいかなければ廃れてしまうため、知らないという人を知ってるに変える・増やすことでビジネスを通じて地域の活性化を行っていると学んだ。

ネーミングプロジェクトもクライマックスに突入しました!今回悩みに悩んでコンセプトを決めたので、明日ついにネーミングをつけます。現時点でひらめきがないため、明日ネーミングがつけられるか不安なところではありますが二人で案を出し合って完成させたいと思います。

実習も残り2日、時の流れが速すぎてびっくりです。まずは明日のネーミング決定のために頭の中を整理したいと思います。


学生×企業実習報告(2日目/10.24)

【コミュニティビジネス実習2023】

1日目:10/23の様子2日目:10/24の様子 
3日目:10/25の様子4日目:10/26の様子
5日目:10/27の様子(最終日)


杉山さん:実習報告》

実習2日目!

今日は商品のコンセプトを探るため、情報収集を行い、ターゲットの決定や分析を行いました。また、クロスパルにいがた(中央公民館)に伺い、施設見学させていただきました。

ネーミングプロジェクトの方はなかなかターゲットが定まらず二人で頭を抱えていました。なぜそのターゲットにしたのかという理由付けが大切だというお話だったため、アンケート調査や口コミなどを調べましたがほしい情報は得られず。自分たちだったら、親だったら、と様々な視点で考えなんとかターゲットを絞り込みました。

クロスパルにいがたさんでは、施設見学をさせていただきました。今日は天気が良かったのでガラス張りの立派な建物が映えてました。図書館や生涯学習センター、国際友好会館など様々な施設が併設された複合施設には、美術室や音楽室などもあり、小・中学校を思いだして懐かしみました。最近運動ができておらずスポーツをして体を動かしたいと思っていたので、体育館をぜひ利用させていただきたいと思いました。

明日は、課題と解決策について考えコンセプトを決定したいと思います。また、イロドリ畑の方に連れて行っていただけるということなので長袖長ズボン長靴軍手と完全防備で臨みたいと思います。


石井さん:実習報告》

昨日に引き続き実習2日目です!

本日は、午前に野崎さんからネーミングするために使うコンセプトワークシートについて学びました。ネーミングを行うにも商品を売り出すターゲット層や商品の現状把握、課題と解決策など綿密に考えることが大切ということを実感しました。

座学の後は実際に今回ネーミングする商品である「新潟フルーツジュレ」を食べてみました!想像していたよりもさっぱりとしていましたがしっかり越後姫の甘さを感じられておいしかったです!

試食の後はコンセプトワークシートに沿って世の中にあるフルーツゼリーと比較したり、フルーツゼリーを食べる年代を調べたりしながらターゲットを絞っていきました。しかし、様々な課題が浮かんできてしまいなかなか苦戦しました…

気を取り直し、午後からはクロスパルにいがたを訪れました!中央公民館の布施さんに館内を案内していただきましたが様々な部屋や広い図書館、運動できる軽運動室などがあってワクワクしました!運動したときにぜひ友達と利用したいと思いました。また、国際友好会館では、興味深い昭和の漫画や本が並べられていました!知っている作品の漫画があったり、映画しかないと思っていた作品の漫画があったりしてとても面白かったです。国際友好会館の職員の方も展示してある作品や日本のアニメの話をしてくださり楽しくアニメの知識を増やすことができました!

本日の実習では苦戦することもありましたがとってもワクワクできて楽しい実習でした♪


学生×企業実習報告(1日目/10.23)

【コミュニティビジネス実習2023】

1日目:10/23の様子2日目:10/24の様子 
3日目:10/25の様子4日目:10/26の様子
5日目:10/27の様子(最終日)


石井さん:実習報告》

本日からハルイロさんで実習をさせていただきます新潟青陵大学社会福祉学科2年の石井葵です。今日から5日間頑張ります!

本日はまず、実習指導の野崎さんからネーミングについてのお話、実習についてのお話を聞き、午後にうかがうマルシン食品株式会社さんについて情報収集を行ないました。野崎さんのお話よりネーミングはそのものの今後がかかってくるので生半可な気持ちで行なってはいけないなと商品にネーミングする責任を感じました。。。

午後からは、この実習の最終目標である商品のネーミングを行うため実際に商品を製造、販売しているマルシン食品株式会社さんにお邪魔しました。実際にお話を聞き、普段どのようなことを行っている企業なのか学ぶことができました。また、今回私たちがネーミングを行う商品の特徴やこだわり、作り方の秘訣などを教えていただきネーミングの良いヒントをいただきました。

マルシン食品株式会社さんから帰ってきてからは、商品の撮影会を行いました!実習担当の野崎さん、一緒に実習を行なっている杉山さんと一緒に商品が映える角度などを試行錯誤しながら楽しく撮影をしました。なかなか良い写真が撮れたと思います!

本日は野崎さんのお話を聞いたり、実際にマルシン食品株式会社さんからお話を聞いたり、写真撮影会をしたりと楽しみながら学べました!明日からの実習も楽しく学んでいきたいと思います!


杉山さん:実習報告》

新潟青陵大学社会福祉学科2年杉山美咲です

今日(10/23)からコミュニティビジネス実習ということで、ハルイロさんにて実習が始まりました!

午前は実習での大まかな作業内容や今後のスケジュールの確認をしました。今回の実習ではネーミングプロジェクトに参加させていただけるということで、マルシン食品株式会社さんの商品にネーミングをつけさせていただきます。

午後はマルシン食品さんに直接伺い、専務である新保様に取材させていただきました。商品に込められた想いや特徴・魅力について詳しく教えていただき、ネーミングをつけることに対しより真剣に取り組もうと決意しました。

その後、ECサイトにupする商品の写真を撮りました。パッと見て目がひかれるような、おいしそう、買いたいと思ってもらえるような写真を試行錯誤しながら撮りました。早く皆さんにも見てもらいたいです!

明日(10/24)の実習では、最終的に達成したい目標や現状・情報の整理に取り組みネーミングを考えるための準備をしていきたいと思います。


ネーミングプロジェクト

【地域創生学/ネーミングプロジェクト】

 <全15回/毎週木曜日:14:30~16:00>
  新潟青陵大学短期大学部 講義市場初!

「地域・デザイン・印刷・コピーライト・メディア広告・経営」に携わるスペシャリストたちが「学生」×「企業」の新たな可能性を導く地域活性化プロジェクトです!

 本プロジェクトは、「新潟青陵大学 福祉心理科学部 臨床心理学科 准教授:齋藤智氏」の「地域創生学」の講義内にて行います。このような貴重な機会をいただき、齋藤先生には感謝が絶えません。本当にありがとうございます!


ネーミングプロジェクトとは

 企業の協力のもと、学生たちが講義を通して、商品にネーミング・キャッチコピーを考案していくプロジェクトです。「新潟の素材商品」を「学生視点」のアイデアで創意奮闘していきます。


「学生」×「発信」:2団体完全バックアップ

 新潟の魅力を発信する「新潟イロドリプラス」
 海の魅力を発信する「海と日本プロジェクトin新潟」


「学生」×「学び」:3社セミナー・協力企業
 メディアセミナー「BSN新潟放送様」
 経営広報セミナー「グローカルマーケティング株式会社様」
 コピーライター 「ザツダン様」


「学生」×「商品」:4社商品考案・協力企業

 老舗和菓子店「株式会社百花園様」
 鮮魚老舗問屋「新潟中央水産市場株式会社様」
 暮らし彩花店「有限会社花美濃様」
 駅弁販売50年「株式会社新潟三新軒様」


地域を活性化するためにできることは。

学生と大人が手を取り合ってできること。
大規模ではなくても、キッカケがあれば継続して繋いでいける。まずは最初の一歩から。
担当教員「新潟青陵大学 齋藤准教授」と、新潟の魅力を発信する「新潟イロドリプラス/合同会社ハルイロ:野崎達也」が贈るネーミングプロジェクト。

新潟の「大学短大・学生・企業・団体」が手を取り合って新たな試みにチャレンジしていきます!


第1回講義(2021.10.07):オリエンテーション
第2回講義(2020.10.14):企業講話①
第3回講義(2020.10.21):企業講話②

新潟の魅力を企画・発信する「新潟イロドリプラス」
学びの機会を提供する「新潟青陵大学短期大学部」
新潟の未来を考える「新潟青陵学園の学生」


・プロジェクト概要
・コロナ渦の状況で出来ること
・スケジュール予定
・ネーミングの基礎
・企業からの講話

 コロナ禍における制限により、10月はZoomを駆使しての講義となりました。リアル講義とは違い、なかなか伝わりづらいこともありますが、動画・データ資料を駆使することで、今の時代でしかできない新しい講義方式で引き続きプロジェクトを進行中です。


続(学生考案)レシピ集02

新潟の地方野菜を使ったレシピ集


07-1:雪下にんじんのめんつゆいため

「にんじんの甘さひきたつ!」

人参が甘く、めんつゆとごま油とよく合っていて美味しいです。最後にのせた七味唐辛子も辛さも人参を引き立てます。

 ―材料ー
・雪下人参 一本
・ごま油 小さじ1
・めんつゆ 大さじ1
・七味唐辛子 少々
・黒ゴマ 少々

  ―レシピ―
1)人参はきれいに洗って皮ごと小さめの乱切りにする。
2)耐熱ボウルに人参、ごま油、めんつゆを入れてラップをし、電子レンジで一分加熱する。
3)しんなりする程度まで温める。
4)ラップを外して七味唐辛子を加えて混ぜてできあがり


07-2:雪下にんじんはっぽうさい

「野菜不足を解消!」

水溶き片栗粉は、片栗粉1、水1の割合で作り、とろみをうまくつけることがポイントです?

 ―材料ー
・豚こま切れ肉 100g
・白菜
 150g
・にんじん 50g
・きくらげ 50g
・うずら卵水煮 4個
・水 200ml
・酒 大さじ1
・砂糖 小さじ1
・オイスターソース 小さじ2
・鶏ガラスープの素 小さじ1.5
・塩コショウ 少々
・水溶き片栗粉 大さじ2
・サラダ油 大さじ2

  ―レシピ―
1)白菜を一口のざく切りにする。にんじんを2㎝幅の短冊に切る。
2)豚こま切れ肉を一口大に切る。
3)フライパンを中火で熱してサラダ油をひき、3.を炒める。
4)豚こま切れ肉に火が通ったら強火にして材料を全部入れる。
5)しんなりしてきたら水、調味料を加えて中火で5分煮る。


08-1:やわ肌ねぎの卵とじ

「ふわふわ卵とネギの香りが絶品」

卵でとじたねぎがおいしいですが引き立ちます!

 ―材料ー
・やわ肌ねぎ 半分
・卵 3個
・ピーマン 1個
・鶏がらスープ 小さじ1  

  ―レシピ―
1)ネギ、ピーマン、を千切りにする。
2)フライパンに具材いれ、炒める。
3)鶏ガラスープをいれる。
4)卵を溶き、3に回し入れる。
5)皿に盛る


08-2:やわ肌ねぎの中華スープ

「ねぎが主役のあったかスープ!ねぎの甘味としゃきしゃき感!」

とっても簡単に作れるため、忙しい朝でも作ることができます?

 ―材料ー
・やわ肌ねぎ 約5cm
・水 150cc
・にんじんねぎの 1/2量
・鶏がらスープの素 小さじ3/4
・黒コショウ お好みで

  ―コツ―
ねぎはさっと火を加える程度にすると、しゃきしゃきとした食感を楽しむことができる。やわらかいやわ肌ねぎだからこそ美味しい一品。

  ―レシピ―
1)ねぎ、にんじんは千切りにしておく。
2)鍋に水とにんじんを入れ、火にかける。
3)が沸いたら、ねぎ、鶏がらスープの素を加える。
4)ねぎに火が通ったら完成。お好みで黒コショウを加える。


09-1:やわ肌ねぎの簡単チヂミ

「もっちり、かりっとの触感が美味しい☆」

材料もシンプルでねぎの甘さを感じられる料理です。おすすめです。

 ―材料ー
・やわ肌ねぎ 1本
・卵 1個
・小麦粉 大さじ9
・塩コショウ 少々
≪たれ≫
・醤油 大さじ3
・酢 大さじ1
・ごま油 大さじ1

  ―レシピ―
1)ねぎを薄く斜め切りする。
2)ボウルにねぎ、塩コショウ、小麦粉を入れて全体を和える。
3)卵を溶いて、弱火に熱したフライパンにごま油を引いて卵の2/3を流しいれる。そこに②を入れて上から残りの溶き卵を入れ、中火で焼く。
4)周りに焼き色がついたらひっくり返し、上から押し付けるように焼く。
5)両面焼けたら食べやすい大きさに切ってお皿に盛り付ける。
6)たれの調味料を混ぜ、かけたら出来上がり。


09-2:アスパラベーコン

「やっぱり定番!」

簡単だったのでまた作りたいと思いました。
いろいろな味付けをしてアレンジしたいです。

 ―材料ー
・アスパラガス 10本程度
・ベーコン 9枚位
・塩コショウ・しょうゆ風味付け程度

  ―レシピ―
1)アスパラガスの固い部分を切る
2)沸騰した湯の中でゆでる
3)アスパラガスを半分に切る。
4)二本づつベーコンで巻く。
5)焼く、少し焦げ目がついたらひっくり返す
6)塩コショウや醤油で味付けをする。
7)皿に盛り付け完成。


10-1:栃尾の油揚げの味噌串焼き

「油揚げだけど洋風・・・」

油揚げを使った料理は和が多いため、油揚げを使って洋食や中華などの料理にも挑戦してみた
いと思いました。

 ―材料ー
・栃尾の油揚げ 1枚
・やわはだねぎ 1本
・ベーコン 1枚
・味噌 大さじ1
・みりん 大さじ1
・七味 お好み

  ―レシピ―
1)油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、横に8等分に切って1枚ずつ端から巻く。ねぎは長さを8等分に切る。竹串4本に油揚げとねぎ交互に刺す。
2)みそだれの材料を混ぜてみそを溶く。
3)フライパンにごま油大さじ1/2を熱し、1を並べる。両面に焼き色がつくまで焼いて2を加えてからめ、皿に盛って七味適宜をふる。


10-2:栃尾の油揚げいなり寿司

「ひとつでこのボリューム感!でも手が止まらない・・・」

いなり寿司は難しいイメージがあったけど意外とあっという間に作れたしおいしくできました。また作ってみたいです。

 ―材料分)ー
・栃尾の油あげ 2枚
・だし 200ml
・きび砂糖 20g
・しょうゆ 40g
・みりん 40g
・ごはん 1合
・すし酢 20g
・砂糖 5g
・白ごま 大さじ1

  ―コツ―
油揚げは油抜きをすることで上品な風味に仕上がる。

  ―レシピ―
1)油揚げを4等分に切る。鍋に1とだし、しょうゆ、きび砂糖、みりんを入れ弱火で煮汁が1/3まで煮詰まったら火からおろし冷ます。
2)ボウルに寿司酢、砂糖を入れ混ぜる。
3)ご飯をかけて全体的に混ぜ合わせたら白ごまの入れて混ぜる。
4)2を3に詰めたら完成


11-1:簡単!とちおの油揚げの3種のキノコ汁

「寒い冬もあたたまる」

きのこと油揚げの相性が良いです。
寒い季節にぴったりだと思います。

  ―材料ー
・やわ肌ネギ(白い部分)1本
・白だし 大さじ3
・七味唐辛子 お好みで
・きのこ3種(なめこ、えのき、しいたけ) 各1パック
・油揚げ 1枚
・水 800cc

  ―レシピ―
1)長ネギは斜め切り、キノコ類はほぐして食べやすい大きさにする。
2)水を鍋に入れ、だしを入れる。沸騰したら、えのき、しいたけ、なめこ、長ネギ、油揚げ
の順に入れる。
3)油揚げがふっくらしたら完成。
※キノコを入れてからは沸騰させず弱火でじっくり煮ること
※油揚げは最後に入れると、ふっくらする。


11-2:栃尾の油揚げピザ

「糖質制限中でもピザが食べたい!」

油揚げの味がしっかりしているので、ほかにもバジルやタバスコをかけてもおいしくなると思います。

  ―材料ー
・栃尾の油揚げ 長方形の1枚
・ピザソース 大さじ1
・ベーコン 1枚
・チーズ ひとつかみ
・ピーマン 2/1個
・胡椒 お好みの量

  ―レシピ―
1)油揚げ(長方形のもの)に熱湯を回しかけてまな板に置く。
 丸い水分と空気を抜き、箸などを転がして3方向のフチを少し切って正方形に開く。
2)ピザソースを塗り、具材を乗せ、切り落とした油揚げのフチものせて、チーズをたっぷりふる。
3)グリルかオーブントースターで焦げ目がつくまで強火で(5分くらい)焼く。


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(学生考案)レシピ集01

新潟の地方野菜を使ったレシピ集


02-1:かきのもとおにぎり

「具たくさんおにぎりで力をつけよう!」

 おかずのお肉とすごくあったので、肉巻きおにぎりに入れるご飯にしてもおいしく、彩もきれいです。

  ―材料ー
・かきのもと25g
・酢大さじ2
・砂糖大さじ2
・塩小さじ1
・ごはん茶わん1杯
・大葉2枚
・枝豆30g

  ―コツ―
ゆでるときにも酢を入れる。
(色が綺麗に出る)

  ―レシピ―
1) かきのもとをお湯にたっぷりの酢を入れた湯の中でゆでる。
2) ゆであがったら、自然に冷めるまで待ち冷めたら、酢・砂糖・塩と混ぜ合わせる
3) 一つには大葉を巻き、もう一つには枝豆をいれて、おにぎりに。


02-2:かきのもとほうれんそうの和え物

「彩りバッチリ!栄養たっぷり」

 かきのもとの独特な香りが苦手な人も、ほうれん草と混ぜることで香りが緩和されて食べやすいです?

 ー材料(二人分)ー
・かきのもと 1袋
・ほうれん草 1袋
・マヨネーズ 適量
・醤油 適量

  ーコツー
水をしっかりしぼる。
しぼった後、固まっているので均等になるように広げておく。

  ーレシピー
1) かきのもととほうれん草をゆでる。
(ほうれん草をゆでるときは色がよくなるために塩。かきのもとは酢)
2)お湯から出して、水をしっかりしぼる。
3)ボウルに入れ、マヨネーズ、醤油で味をつける。


03-1:白雪こかぶのえびそぼろ煮

「寒い日に温まる!」

 白雪こかぶの葉や茎も使用するので、捨てるところがないです!

  ―材料(二人分)ー
・白雪こかぶ(葉付き) 4個
・えび(殻付き) 200g
・しめじ 1/2パック
・片栗粉 大さじ1
・みかんの皮 少々


(A)えびの下味
・酒 大さじ1
・塩 少々


(B)煮汁
・だし汁 2カップ
・みりん 大さじ2
・薄口しょうゆ 小さじ2

  ―レシピ―
1) 白雪こかぶは茎を2cmほど残して葉を切り落とし、皮をむく。
 葉を少し取ってさっとゆで、冷水にさらして水気をきり、幅5mmに切る。
2) えびは殻をむいて背わたを取り、ざく切りにする。

3)ボウルに入れて(A)をふって混ぜ下味をつける。
4)しめじは根元を取って長さを半分にし、ほぐす。
5) 鍋に(B)と白雪こかぶを入れて火にかけ、白雪こかぶがほぼ柔らかくなったらしめじを加える。

6)えびも加えて色が変わったら、片栗粉を倍量の水で溶いて加え、とろみをつける。
7)仕上げに白雪こかぶの葉を加えて混ぜ、器に盛り付ける。

8)最後にみかんの皮をすりおろし、上に散らす。


03-2:白雪こかぶのペペロンチーノ

「寒い日に温まる!」

ふと夏にお店で食べたぺペロン枝豆がすごく美味しかったなと思いだし、カブも合うのではないかと作ることにしました。

 ―材料(二人分)ー
?パスタ二人分
?白雪こかぶ 1個
?こかぶの葉 2個分
?ベーコン お好みの量
?にんにく 1片
?鷹の爪 1、2本
?塩・コショウ
?オリーブオイル 大さじ1

  ―レシピ―
1) にんにくはみじん切りに、鷹の爪は中の種を取り除いて薄く輪切りにする。
カブは厚めの輪切りに、葉っぱは4~5㎝のざく切りにする。ベーコンは1㎝幅に切る。
2)フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくと鷹の爪を入れ、弱火にかける。
3)にんにくの香りが立ってきたらベーコンを入れ、にんにくが焦げない程度に火を強める。4)ベーコンが焼けてきたら、カブの葉をいれて軽く火が通るまで炒める。
5)最後に茹で上がったパスタを入れて、塩コショウで味を調えたら出来上がり。


04-1:白雪小かぶとツナのいため物

「もう1品欲しい時に!ふたつの材料でお手軽簡単」

ツナと一緒に食べるとおいしいです。

 ―材料ー
・白雪こかぶ 2個
・にんにくチューブ 適宜
・ツナ缶 半分
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・醤油 1回し

  ―コツ―
油を敷いてにんにくチューブを入れると油跳ねしやすいので、最初は弱火で。

  ―レシピ―
1) 油をフライパンに敷いてチューブのにんにくを少し入れる。
2)カブをいちょう切りにして炒める。
3)ツナ缶を半分入れる。
4)鶏ガラ小さじ2を入れて炒める。
5)醤油を1回しして味を見ておいしかったら完成。


04-2:女池菜の煮ひたし

「ささっと簡単!こどもも食べやすい」

大人の食べ物だと思っていた煮びたしが以外にも美味しくて驚きました。

 ―材料ー
・女池菜 300g(4株)
・油揚げ 40g(2枚)
・だし 100ml (1/2カップ)
・砂糖 6g(小さじ2)
・しょうゆ 18ml (大さじ1と1/5)
・塩 少量

  ―コツ―
茎が固めなので切り込み入れたり茎からゆでるとよい。

  ―レシピ―
1) 女池菜は塩少量をいれた湯で2~3分ゆで、水にとって冷ます。3㎝長さに切り、水気を軽く絞る。
2)油揚げは熱湯に通して油抜きし、半分に切ってから1㎝幅に切る。
3)鍋にだしと砂糖、しょうゆを入れて煮立て、女池菜と油揚げを加えて5分ほど煮、味を含ませる。


05-1:女池菜のツナ卵いため

「ヘルシー卵いため!」

今回白だしだけで味付けをしたのですが、めんつゆやしょう油など別の調味料で味付けをしても良かったかなと思います。

 ―材料ー
・女池菜 2束ほど
・卵 1個
・ツナ缶 1缶
・白だし 大さじ2

  ―コツ―
女池菜は炒めるとしんなりするので少し大きめに切っても大丈夫です。

  ―レシピ―
1)女池菜を1口ぐらいの大きさに切る
2)卵溶いておく
3)熱したフライパンに油を敷き女池菜を入れる
4)女池菜がしんなりしたら溶いた卵とツナを入れて炒める


05-2:女池菜の和風パスタ

「簡単時短レシピ!」

切るものが少なく、早く簡単にできる料理です?

 ―材料ー
・小松菜 1袋
・しめじ 1パック
・ベーコン 適量
・パスタ 300g
・マーガリン 小さじ1
・醤油大さじ 1.5
・塩コショウ 適量

  ―レシピ―
1)しめじの下を切り落としてからさく
2)ベーコンを1cm幅に切る
3)小松菜を3cm幅に切る
4)熱したフライパンにバターを引き、1・2・3を入れて中火で炒める
5)しんなりしたら火を止める
6)鍋に水を入れ沸騰させ、沸騰したら塩を入れパスタを茹でる
7)パスタが茹ったらザルにあげオリーブオイルをかけ混ぜておく
8)4を温めなおしてパスタを入れる
9)7に醤油と塩コショウを入れて味付けをしたら完成


06-1:おけさ柿プリン

「材料3つで簡単スイーツ!」

簡単においしく作れてよかったです。
初心者でも挑戦しやすいと思います。

 ―材料(二人分)ー
・柿 一個
・牛乳 80g
・砂糖大さじ 1/2

  ―コツ―
柿の重さと牛乳の割合は2:1にして作る

  ―レシピ―
1)柿のヘタを取り皮を剥く。一口大に切る。
2)柿、牛乳、砂糖を滑らかになるまでミキサーにかける。
3)容器に入れ、冷蔵庫に3時間以上入れて冷やし固める。
4)冷蔵庫からとりだす。

06-2:おけさ柿とバナナのフルーツサンド

「旬の果物たっぷり!」

とても簡単においしく作れました。
もっといろいろなフルーツでも応用できます。

 ―材料ー
?食パン 4枚
?生クリーム 80ml
?柿 1/2個
?バナナ 1/2個

  ―レシピ―
1)食パンの耳を落とす
2)ホイップ生クリームを硬めにホイップしてパン1枚に塗る
3)ホイップを塗ったパンに薄切りにしたバナナと柿を置く
4)フルーツ乗せたら少し多めのホイップをバナナの上から被せ何も塗っていないパンで挟み、しっかり目にラップで巻いて冷蔵へ。
5)しっかりと冷えて生クリームが固まったら冷蔵庫から出し対角線状に切る。
6)切れたらラップを外しお皿に盛り付けて出来上がり。


(続・学生考案)レシピの内容02はこちらから

(TOP)新潟ベジタブルコレクションはこちらから


新潟ベジタブルコレクション#01

☆学生考案☆
新潟の地方野菜を使ったレシピ集

今年は新型コロナウイルスの影響で、大学ゼミでの卒業記念発表会が無くなるかもしれない…

学生にとっては、1度しかない卒業という舞台。
「少しでも記念になるものを残してあげたい」
そんな新潟青陵大学・岩森准教授の想いのもと、今回の企画が立ち上がりました。

「新潟の地方野菜」×「レシピ」×「学生」×「魅力発信」
=「地域活性化」

新潟県の伝統野菜に触れて知ることで、新潟の魅力を少しでも伝播できることを願います。

新潟青陵大学 岩森ゼミ一同


はじめに

 その土地土地の気候風土の特長を生かしながら、昔から栽培され、そこに住む人々の食生活に結びついた野菜があり、伝統野菜、地方野菜などと呼ばれています。

 新潟県には伝統野菜・地方野菜が、なす、菜類、うり類などで数十種類あるといわれています。その成り立ちは、別の地域からの伝わってきたものの選抜や他県のものと地元のものの交雑などです。

 伝統野菜・地方野菜は一般的に、栽培に手間がかかるなど生産に不利な面がありますが、新潟県内には産地の特色を活かし、独自のブランドを築き上げた野菜があります。

(新潟県ホームページより)


【使用した食材】
・雪下人参
・やわはだねぎ
・おけさ柿
・かきのもと
・白雪小かぶ
・栃尾のあぶらあげ
・女池菜

編集メンバー

01:編集後記

 地産地消は、食料自給率の上昇を支えるだけでなく、生産者との繋がりを築くことができることや、健康的な食生活の実現など、たくさんのメリットを生むことができます。コロナ禍において、家庭で料理をする機会が増えてくると思われるので、地元の食材を進んで使い、それらのメリットを生かしたレシピ集を作りたいと考えました。

 地産地消について、調べていくうえでたくさんの人の協力で成り立っていることが分かりました。また新型コロナウィルスによって影響を受けている農家の方のためにも地産地消は大事なことだと思いました。そして新潟県の中でも場所によって収穫している食材が全然違って初めて聞く食材の名前もありました。これを機に新潟産の食材を意識して買い物していきたいと思っています。

 新潟県には「コシヒカリ」という日本人なら誰もが知っている特産物があります。しかし、その他にも調べてみると新潟には美味しい地域野菜が沢山あることを知りました。お米県だけでなく、地産地消の県としても名乗れるよう地方野菜についても広がってほしいと思いました。そのために、私たちは地方野菜の美味しさを生かした創作料理を考えました。時短のレシピも取り揃えていますので、毎日の食生活に取り入れていただければと思います。

 コロナ渦で家庭において料理をする人が増える中、地域でとれる地方野菜のよさを見直し、おいしい地方食材を使ってレシピを考案しました。地方食材について調べ、その食材を使った創作料理を考案し、自宅で調理し撮影してもらい、レシピ集をとしてまとめました。新潟の地域の美味しい食材をうまく食卓に取り入れることで、毎日の食生活を美味しく豊かすることにお役立ていただければと思います。

岩森ゼミ一同

(学生考案)レシピの内容01はこちらから

(続・学生考案)レシピの内容02はこちらから


(後編)発表編/地域活性化PJ2020

 2020年12月17日:新潟青陵大学・短期大学部において、学生、教職員の新型コロナウイルスへの感染リスクと感染による健康被害を最小限に抑えるため危機管理レベル引上げを行いました。

 これからポスターを作成していく中で、学生たち同士の話し合いや、新潟青陵大学教職員・新潟イロドリプラスとの相談会も完全オンライン(ZOOM)での取り組みとなりました。


【 (後編)発表編スタート 】

ポスター検討会:複数回開催(2021.01月~02月中)

<Aチーム:カフェ香里鐘(カリヨン)

「新潟イロドリプラス2名」「新潟青陵大学 齋藤准教授、宮口様」「Aチーム3名」計7名による検討会をZoomにて複数回開催させていただきました。

<セールスポイント> 居心地の良さ
 3人が時間を掛けて導き出したセールスポイント。そこからまた時間を掛けてポスターの写真構図やキャッチコピーを考えていきます。
 沢山の案を考えて、納得がいくまで話し合います。最初、カフェにある水槽のみにフォーカスしていましたが、検討の末、店主も登場させたいという方向性にシフトしていきます。チーム内で学年がバラバラだったため、スケジュールもなかなか合わず、LINEを駆使するなど工夫しながら意思疎通をとっていきました。

 そして、3月。ついに考え抜いたポスターが完成しました!

AチームZoomでの打ち合わせの様子


<Bチーム:斎藤呉服店

「新潟イロドリプラス2名」「新潟青陵大学 齋藤准教授、宮口様」「Bチーム3名」計7名による検討会をZoomにて複数回開催させていただきました。

<セールスポイント> 店主の人柄
 各々が「これだ!」と思った案を出し合い、その後チーム内で話し合います。真剣に考えたからこそ自分の案を通したい。最初はそういう雰囲気の中、進行していました。後半になり、3人が導き出した内容を改めて検討した結果、セールポイントがそもそも違うのではという話になり、全てをゼロベースから考え直す必要が出てきました。折れそうになる心を曲げずに、今度は全員で50案以上のコピーを考えてくるという根性でポスター制作に励みました。

 3月。ついにポスターが完成しました!

BチームZoomでの打ち合わせの様子

<Cチーム:クロスパルにいがた

「新潟イロドリプラス2名」「新潟青陵大学 齋藤准教授、宮口様」「Cチーム3名」計7名による検討会をZoomにて複数回開催させていただきました。

<セールスポイント> 自由な学び
 比較的3人の考えていることが一致し、スムーズに進行できた印象でした。勿論、各々で案を考える時間やZoomでの打ち合わせに余念はありません。早い段階から定めたセールスポイントを中心にポスターの写真構図やキャッチコピーを考えていきます。
 途中、新潟イロドリプラスからの質問や提案などもありましたが、3人で話し合った意思はブレずに、最後まで自分たちの想定したポスターに向かって駆け抜けていきます。

 3月。納得のいくポスターが無事完成しました!

CチームZoomでの打ち合わせの様子


新潟イロドリプラス×新潟青陵大学・短期大学部
学生制作商店ポスターによる地域活性化プロジェクト
制作ポスターをクロスパルにいがたに展示

【展示会概要】
 日時:2021年3月9日(火)~3月21日(日)までの展示。
 ※最終日は終了時間未定
 会場:クロスパルにいがた 1階ロビー(新潟市中央区礎町通3-2086)
 展示内容:学生が制作したポスター3点及び事業概要

 無事ポスターが完成し、新潟市中央公民館様からご協力により、クロスパルにいがた様1Fロビーにて展示会を開催することとなりました。

 学生たちの考えた商店街・地域活性化に向けた取り組みを是非、現地にてご覧いただけますと幸いです!

クロスパルにいがたにて 1階ロビーにて展示
「新潟日報」新聞記事に掲載されました


<最後に:今回の企画を通して>

(Aチーム)チーム内での「ありがとう」。感謝の気持ちが、仲の良さの秘訣!

 取材に行った時点で、3人ともお店のファンになっていて、それぞれの好きなところをポスターに落とし込んでいく際に、唯々ファン同士で話し合っているだけの時間になってしまったこともありました。
 意見を擦り合わせることに凄くエネルギーを使いましたが、チームで動くことの面白さを実感することができましたし、感謝の気持ちをチーム内で持ちながら進めたことで信頼関係を築いていけたと考えております。社会人になったら、周りからのご協力あってこそ成り立つ場面が多々出てくると思いますので、今回の想いをこれからも決して忘れずに活動していきたいと思います。

(Bチーム)ここまで真剣に人と議論できたのは、大学生活でも3本の指に入るかも

 最初、「自分の作りたいポスターを作るぞ!」って、各々で強い信念を持って新軒に取り組んでいた分、自分の意見を通したい気持ちも強かったと思います。全員の案を取り入れたいけど、入れられない。案を磨くことや擦り合わせることは本当に大変でしたが、案を取り下げるのではなく、それぞれの良いところを認め合い、話し合うことの大切さを実感しました。
 結果、最初のイメージとは違うものになりましたが、こういう形で出来上がって本当に良かったと思います。大変だったからこそ充実感や達成感がある。それが今回の活動の魅力でもあったと思います。

(Cチーム)伝えたいことを伝えることの難しさ、大切さを学ぶことができました!

 取材前には施設ということで、少し固いイメージがありましたが、良い意味で覆されました。本当にアットホームで優しく出迎えてくださって、職員さん同士のやり取りも凄く楽しそうで、最初は緊張しましたが和やかにお話していただいたことでリラックスしながら取材をすることができました。
 やはり直接お話を聞かないと分からないことが沢山あると感じましたし、今まで知り得なかったことを知った時の楽しさを実感することができました。今後にも活かしていける貴重な経験となりましたので、今回の活動を取り組むことができて本当に良かったです。

(新潟市中央公民館様からのメッセージ)

  中央公民館はクロスパルの中にある社会教育施設であり、これからの地域を担っていく若者と一緒に何かをやりたい!という想いを持ち続けていました。そんな時に新潟青陵大学との出会いがあり、今回のポスタープロジェクトに協力させていただくことになりました。
 これを連携の第一歩とし、大学生ならではのエッセンスを盛り込んだ公民館事業に一緒に取り組んでいけたらと思っています。

(新潟イロドリプラスからのメッセージ)

 ポスタープロジェクトの企画・運営・サポートを新潟青陵大学・短期大学部の皆様方と一緒になって進行させていただきました。新型コロナウイルスの影響で途中、リアルからオンラインでの取り組みとなりましたが、世情に合わせネット環境を存分に駆使した取り組みとなり、これからの活動の在り方を再発見する良い機会にもなったと考えております。
 今後とも地域活性化への志のもと、一つの目標に向かって共同しながら取り組める事業に邁進していきたいと考えております。

大学を卒業生する学生。来年2年生になる学生。年齢と学部を超えて取り組んできた「ポスターコミュニケーション/地域活性化プロジェクト」。今回の企画が地域と、そして学生たちのこれからに活かせていけることを願って止みません。

本企画に応援、ご協力していただきまして全ての皆様方に御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

(To Be continued Poster project…Thank you!)

【振り返りまとめ映像】

ポスターコミュニケーション活動の様子まとめ

【ThanksMovie:お店からの御礼メッセージ映像】

お店の方からの御礼メッセージ